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【生産管理課】対談

麻苧工場長

麻苧工場長
工場のまとめ役で困った時に頼れる存在。弊社役員だが役員の雰囲気を皆に感じさせない気さくなキャラクター。性格は明るくて優しい。休日の楽しみは奥様との買い物、友人との懇親会という名の飲み会。

麻田 智志

麻田 智志
各課のパイプ役で毎日工場内を行ったり来たり。物腰やらかく、皆から好かれる存在だが、乗っている車は黒塗りの結構いかつい車。ゲーム好きで、スマホのポケモンをコンプリートしたが、最近またポケモンの種類が増えたと夜な夜な駅前を徘徊しているという噂あり。


今までのキャリア、現在のお仕事について

麻田 智志

僕は第二新卒で入社しました。新卒でフィルム会社で1年務めたんですけど、全然興味がもてなくて…転職を考えていた時に吉泉を合同説明会で知って、大企業でもないのに設計から製造、販売、メンテまで行っているって面白そうな会社だなと思い入社を決めました。

麻苧工場長

麻田君が入社面接に来た時を覚えてるよ。本社玄関から入ってきた姿が印象的で。今よりは少し髪が短かったかな?笑

麻田 智志

さすがに面接の時にこの髪ではいけないですよ(笑)始めは設計課配属になったんですが、5年後に生産管理課に移りました。その当時はもう少し設計でやりたいという思いもありましたが、今は生産管理が楽しいと感じています。
工場長は中途入社ですよね?

麻苧工場長

私は以前は化学系の会社で品質管理の仕事をしていたんだけどね、縁あって吉泉で働くことになったんだ。麻田君が入社した当時は私が一人で生産管理を回してたんだけど、売り上げが増えて生産台数が伸びるにつれて次第に手が回らなくなってきてね、社長に設計や加工のことがわかる社員を下につけてくれってお願いしたんだよ。生産管理はお金の出入りも見ないといけないし、工場全体の生産計画も管理しないといけないから、もうやることが多くてね。

麻田 智志

わかります。吉泉の生産管理課の仕事って、営業、設計、製造との間をつなぐ潤滑剤ってイメージだなって最近感じることが多いです。それぞれの課、立場の人の想いを一つにまとめるのは、ある程度それぞれの仕事についての理解もないといけないので大変なことも多いですよね。去年の大型洗浄機を受注したときは今まで吉泉で受けたことのないような大型機の製造だったので、どの部署もてんやわんやで、それをまとめるのは本当に頭を悩ませました。でも最終的にお客様が満足するものを納品できてほっとしたのは記憶に新しいです。

麻苧工場長

それぞれの立場があって、皆それぞれの意見があるからね。生産管理の仕事は、そのみんなの言うことをそのまま聞いていては仕事が進まないし、営業、設計、加工、組み立て間でどう折り合いを付けて最終的にお客様が満足する製品を納期までに出荷させることが大きな役割だな。でもあの大型機受注の時は本当に焦ったな(笑)


生産管理でのやりがいについて

麻田 智志

自分が立てた生産計画がスムーズに流れ、計画を達成したときに一番やりがいを感じますね。工場長はかなり私に任せてくれているので、割と自由にやらせてもらってます(笑)その点、仕事がすごくやりやすいのもやりがいを感じる要因かもしれません。ただ、生産管理って、自分で何かを生み出す仕事ではなく、団体競技の司令塔的なポジションで各課に仕事を生産計画にあうように動いてもらわなければいけないので、コミュニケーションのとり方には特に気を使っています。

麻苧工場長

そうだね。生産管理は全体を見ながらうまく人を使って仕事を回さなくてはいけないからね。言いなりにはならないけれども、人の気持ちに敏感に気づいてあげるっていうのもこの仕事の難しさでもありやりがいでもあるな。私は役員でもあるから、売り上げが上がって、皆の給料も上がって、生活も豊かになって、というのがやりがいだな。

麻田 智志

給料アップ期待してます!(笑)でも最近は仕事もうまく回せるようになってきたんですけど、同時に課題もあって…社長にもよく言われているんですが、仕事を回すことに気を取られ過ぎて、仕事のやり方を日々変えるという取り組みをとれていないんですよね。自分自身、今本当にやらなければいけないのはこの点だと感じているので、仕事の見える化や、仕組化をどんどん進めていって無駄を省いていきたいと思っています。

麻苧工場長

そうだね。でもそれは吉泉全体にも言えることだから、私も取り組んでいかないといけないな。


吉泉の良い点、改善すべき点について

麻田 智志

やっぱり自社ですべてが完結していることじゃないでしょうか?うちはどこかの会社の下請けでもないし、上流から下流まですべて自社で行っていることで、お客様の要望が見え、すべての業務が見え、コントロールできるというところがいいところだなと思います。やっぱり、自社ですべてやらないと融通きかないところが出てきて、結局お客様にベストだと思う商品が届けられなかったりするじゃないですか。その点、うちはお客様の要望に近い商品を提供できるのが吉泉で働いていてよかったなと思う点です。

麻苧工場長

確かに、吉泉ではお客様のああしてほしい、こうしてほしいという要望を叶える人材と設備を持っているのはいいことだよね。逆に改善した方がいい点は何かあるかな?

麻田 智志

すべての業務を自社で行っているから、業務がマルチタスクになりがちで、すっごい非効率だなと思うことも結構あることですかね?例えば、生産管理だとコスト管理も重要な業務の一つですけど、まだその場その場で判断していることが多くて、明確な判断基準っていうのがあまりないような気がしてます。今後はもっとその部分を強化することで無駄のないコスト体質にしていきたいなと思っているところです。

麻苧工場長

そうだね。そういうことを自らイニシアチブを取って変革を起こしてくれるような、リーダーシップがある若い人たちに是非期待したいね。

就職活動中は色々な人に会って話を聞くのはもちろんですが、実際に会社案内をしてもらうのが一番その会社のことがわかるのではないでしょうか。我々のような工場をもつ会社だと、工場見学をすることで、その会社の社風、働き方がぼんやり見えてくると思います。吉泉は学生に工場をオープンにしているので、興味があれば是非工場見学を申し込んでいただければと思っています。

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